後遺症事例65

示談金増加額 約93万円

歩道で後方から電動自転車に衝突され、首のむち打ち症となった歩行者と自動車による交通事故事例(後遺障害14級)

当初提示額

1,363,200

最終示談額

2,297,520

交渉後の増加額

934,320

傷害状況

頚椎捻挫

後遺症認定

後遺障害14級9号

治療期間

約7.2ヶ月間

解決方法

交渉による示談

交渉期間

約2週間

交渉のポイント

通院慰謝料(傷害慰謝料)、後遺障害慰謝料、後遺障害に伴う逸失利益

交通事故の概要

東京都内の歩道を歩行していたところ、後ろから電動自転車に衝突され、その際に持っていた鞄が電動自転車に引っ掛かりケガを負ってしまったという交通事故事例です。
なお、歩行者に過失はありません。

被害者である歩行者のOさん(32歳・女性/会社員)は、本件交通事故により首がむちうち状態となりました。
首のむちうちの影響で背中にも痛みが伴い、事故直後に病院で診察を受けたところ、医師から頚椎捻挫(けいついねんざ)との診断を受けました。
その後、約7.2ヶ月間の通院治療を経て、症状固定を迎えています。

被害者Oさんは、半年以上の通院治療を経て症状固定を迎えましたが、症状固定後も首や背中に痛みが残ってしまったため、加害者側の保険会社(相手方保険会社)に後遺障害診断書を提出して、後遺障害等級の認定を行いました。
その結果、「局部に神経症状を残すもの」として、後遺障害14級9号が認定されています。

自賠責保険から後遺障害に関する回答が出た後まもなくして、被害者Oさんのもとに相手方保険会社から損害賠償計算書(示談金額)の提示がありました。

損害賠償の内容については、通常、書面で提示がなされます。
極まれに口頭だけで示談を求められる場合もありますが、そのときは要注意です。
口頭だけですと、損害賠償の内訳(休業損害や慰謝料など各項目)の金額がわからず、適切な判断ができません。
そのため、口頭ではなく、必ず書面で内容を提示してもらうようにしましょう。

被害者Oさんは、相手方保険会社から提示された内容のうち、「慰謝料」や「逸失利益」の金額が低いように感じられ、交通事故分野に特化した弁護士へ相談することにしました。
インターネット検索で弁護士を探していたところ、被害者Oさんは弁護士費用特約付きの任意保険に加入されていなかったので、弁護士費用を心配していたところ、当弁護士の「完全出来高報酬制」の料金体系に魅力を感じていただき、無料相談をご利用になられました。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

【弁護士介入】
被害者Oさんからご相談を受け、当弁護士が相手方保険会社の損害賠償計算書の内容を検討したところ、本件は十分に増額が見込める事案だと判断いたしました。
本件で増額が見込めると判断した項目は、傷害慰謝料(通院慰謝料)、後遺障害慰謝料、および後遺障害に伴う逸失利益です。なお、休業損害には争いがありません。

その詳細を被害者Oさんにご説明したところ、示談金増額の交渉を強く希望され、ご依頼いただくこととなりました。
当弁護士は、被害者Oさんと委任契約を締結し、さっそく相手方保険会社との増額交渉に着手しました。

相手方保険会社との具体的な交渉経緯は以下のとおりです。

【相手方保険会社の当初提示額】
相手方保険会社の当初提示額の内容は以下の通りです。

通院慰謝料…613,200円(日額8,400円×73日。相手方保険会社の任意基準です。)
後遺障害慰謝料…423,240円(最低補償である自賠責基準とほぼ同額の提示となっています。)
後遺障害に伴う逸失利益…326,760円(年収240万円×喪失率5%×喪失期間3年(ライプニッツ係数2.723)。相手方保険会社の任意基準です。)
合計金額 1,363,200円

【当弁護士の請求額】
当弁護士が相手方保険会社に請求した内容は以下の通りです。

通院慰謝料…990,000円(通院期間7.2ヶ月。裁判基準です。)
後遺障害慰謝料…1,100,000円(後遺障害14級。裁判基準です。)
後遺障害に伴う逸失利益…694,320円(年収240万円×喪失率5%×喪失期間7年(ライプニッツ係数5.786)。交渉の便宜上、裁判基準である喪失期間5年を上回る金額での提示としています。)
合計金額 2,784,320円
※裁判基準とは「弁護士基準」と同様のものです。

【示談成立・解決】
示談金増額交渉の結果は以下の通りです。

通院慰謝料…882,000円(裁判基準の9割です。当初提示額の約1.4倍となりました。)
後遺障害慰謝料…990,000円(裁判基準の9割です。当初提示額の約2.3倍となりました。)
後遺障害に伴う逸失利益…425,520円(年収240万円×喪失率5%×喪失期間4年(ライプニッツ係数3.546)。当初提示額の約1.3倍となりました。)
合計金額 2,297,520円

増加額 934,320円となりました。

【弁護士から一言】
当弁護士による交渉の結果、合計約93万円の増額となりました。
通院慰謝料および後遺障害慰謝料は、いずれも裁判基準(弁護士基準)90%での示談です。
後遺障害に伴う逸失利益は、喪失期間3年から喪失期間4年での示談に持ち込み、当初提示額から約1.3倍の増額という結果となりました。

被害者Oさんはご加入の任意保険に弁護士費用特約を付加されていなかったため、費用倒れの心配がない安心の料金プラン「完全出来高制」にてご依頼いただきました。
当弁護士の完全出来高制は、示談金が増額した分の一定割合だけが弁護士費用となる料金体系です。弁護士費用を心配されている方も安心してご利用いただけます。

※弁護士費用特約とは、交通事故の被害者となって弁護士に示談交渉を依頼した際の弁護士報酬等を保険会社が負担してくれる特約です。万が一に備え必ず加入することをお勧めします。

◎全国対応!ご来所不要
本件のご依頼者は東京都内にお住まいでしたが、治療やお仕事等でご多忙であったため、一度も当事務所までお越しいただくことなく、電話やメール、郵便のやりとりで解決に至っています。
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◎弁護士が直接ヒアリング
無料相談時に、事務職員が被害者の方々から聴き取りを行う法律事務所もありますが、当事務所では、弁護士が直接お話を伺っています。
弁護士が直接お話を伺うことで、問題点を正確に把握し、早期解決へと導けるよう心掛けております。
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当弁護士が交通事故事案を取り扱うようになって17年、これまでそのようなお気持ちを抱えていらっしゃる交通事故被害者のお話を数多く伺ってまいりました。
残念ながら、法的には相手に謝罪を要求することはできませんが、弁護士として、損害賠償金の増額交渉といった形で少しでも解決のお手伝いができればと考えております。

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交通事故専門弁護士やまケン(山﨑賢一)にご相談ください。

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ご相談・お問い合わせ後、必ずしもご依頼いただく必要はございません。

留守番電話の場合はメッセージにお名前とご連絡先をお知らせください。

担当の弁護士より、折り返しご連絡いたします( TEL: 03-5251-2300)。

弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。