後遺症事例47

最終取得金額 約1,010万円

対向車に衝突され頚椎捻挫等を負った交通事故事案、裁判基準9割で示談(後遺障害11級)

最終示談額

10,101,365

最終取得金額

10,101,365

傷害状況

頚椎捻挫・腰椎捻挫

後遺症認定

後遺障害11級7号

治療期間

約6ヶ月

解決方法

交渉による示談

交渉期間

約2ヶ月

交渉のポイント

傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害に伴う逸失利益、過失割合

交通事故の概要

雨天時の薄暗い夜間に、山口県周南市内の国道で起こった自動車同士の衝突による交通事故事例です。
被害者のTさん(50代・男性/会社員)が国道を直進中、前方不注意の対向車が突然右折して目の前に入ってきたため、Tさんは急ブレーキを踏んだものの間に合わず衝突してしまいました。

この交通事故により、Tさんは、首がむち打ち状態となり、また胸を強く打ちました。
事故直後に病院を受診したところ、首は頚椎捻挫、胸は胸骨骨折と診断されています。

被害者Tさんは、症状固定まで約半年間の治療を要しました。そのうち通院実日数は27日です(入院なし)。
被害者Tさんはご自身で加入している任意保険に弁護士費用特約を付加されていたので、相手方保険会社からの示談案の提示を待たずに、治療中の段階から、弁護士に任せようと決めていました。交通事故分野を得意とする弁護士を探されていたところ、全国対応可能な当弁護士のホームページをご覧いただき、お電話でのご相談を経て、ご依頼に至っています。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

【弁護士介入】
被害者Tさんは約半年間の治療を経て症状固定後も、強い痛みが残ってしまったため、当弁護士が代理人となって、自賠責保険に後遺障害認定の請求(自賠責被害者請求)を行いました。その結果、背骨(せき柱)に変形を残したとして、後遺障害11級7号が認定されました。
後遺障害の認定結果が出た後、相手方保険会社から損害賠償額の計算書(示談案)が届き、さっそく当弁護士は示談交渉を開始しました。
治療費(実費)と通院交通費(実費)を除き、弁護士が相手方保険会社に対して増額交渉した項目は、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害に伴う逸失利益の3つです。なお、入通院慰謝料は、別称「傷害慰謝料」ともいいます。その他、過失割合についても争いがありました。
具体的な交渉の経緯は以下のとおりです。

【相手方保険会社の提示額】
①入通院慰謝料…934,400円(裁判基準の8割)
②後遺障害慰謝料…3,360,000円(裁判基準の8割)
③後遺障害に伴う逸失利益…5,333,288円(喪失率14%、喪失期間12年)
▲被害者Tさんの過失割合:20%
合計金額 7,702,150円(①~③の合計から過失割合を差引いた金額)

【示談成立・解決】
①入通院慰謝料…1,053,000円(裁判基準の9割)
②後遺障害慰謝料…3,780,000円(裁判基準の9割)
③後遺障害に伴う逸失利益…7,050,959円(喪失率18.5%、喪失期間12年)
▲被害者Tさんの過失割合:15%(20%⇒15%に軽減)
合計金額 10,101,365円(①~③の合計から過失割合を差引いた金額)
⇒増加額 2,399,215円

【弁護士から一言】
慰謝料については裁判基準の9割での示談成立、さらに、過失割合についても軽減することに成功した交通事故事例です。
また、逸失利益については、裁判基準の喪失率20%のところ、相手方保険会社からの提示は14%で、弁護士交渉により18.5%まで引き上げることができました。裁判基準をわずかに下回っていますが、それでも逸失利益だけで約171万円の増額です。なお、喪失期間は裁判基準の12年で提示を受けたため、変わりありません。
当弁護士は、交通事故の被害者ご本人やそのお身内の方からのご相談は、事務所での面談だけでなく、お電話やメールでもお受けしています。
本件は山口県在住の方からのご依頼でしたが、東京の事務所までお越しいただかずに解決まで至っています。遠方にお住まいの方、ご多忙で来所が難しい方も、ご遠慮なくお問合せください。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。