子どもが危ない!住宅街での交通事故防止策は?

子どもが危ない住宅街での交通事故

やよい共同法律事務所の弁護士やまケンこと、山﨑賢一です。

子どもの死因順位を見ると、1歳~9歳では交通事故が原因で命を落としています。

しかも、歩行者と自動車が交互に行きかう路の狭い住宅街は、見通しが悪く、幼児の交通事故が後を絶たないのです。

小さな身体と、命を守るために私たちは何をするべきか考えていきましょう。

急増する幼児交通事故の原因

住宅街で交通事故が急増する原因を調べると、大きく分けて以下の2つが考えられるようです。

  • 抜け道として走行する自動車が増えたこと
  • 幼児(子ども)の飛び出しによるもの

交通事故の原因①抜け道として走行する自動車が増えた

住宅街と聞けば、交通量が少ない閑静な住宅街をイメージしてしまいますが、今の時代には当てはまらないようです。

コンビニや生活利便施設が増え利用者にはとても喜ばしいことですが、卸業者を含め抜け道として使用する自動車が絶えないのです。

元々狭い道路に大型トラックが入り込むと、どうなるでしょうか?

接触事故や出会い頭による交通事故で、近くにいた子どもが巻き込まれる可能性も十分考えられるわけです。

交通事故の原因②幼児の飛び出し

保護者が目を離したすきに起こる交通事故も原因の一つに挙げられます。

子どもを連れて買い物に出かけるお母さんは、乳児を抱っこしながら重い荷物を全て持たなければなりません。

そこに幼児期の兄弟を連れていた場合どうなるでしょうか?荷物や下の子に気を取られて、やはり目を離してしまう瞬間が生じてしまうのです。

特に歩き始めたばかりの1歳の幼児は、視界に入るもの全てに興味津々で好奇心が旺盛です。

自動車の下に潜り込むこともありますし、気分が高揚して道路に飛び出してしまい、交通事故に遭う可能性も十分考えられます。

住宅街で交通事故が発生している場所

住宅街は道幅が狭いだけでなく、歩道と車道の区別がつかない路が多いです。

また、信号機が設置されていない交差点が多い点も、交通事故を発生させてしまう原因なのかもしれません。

親子連れで歩く場合、手を繋ぐと車道にはみ出てしまい、縦に並ぶと子どもと手を繋げないという保護者視点の意見もありました。

以下、道幅が狭い住宅街で、交通事故に巻き込まれやすいポイントや予防策をまとめました。

交通事故の発生場所①自宅前の生活道路

幼児の交通事故が最も起きやすいエリアは、自宅から500m以内と言われています。

行動範囲が狭い幼児期は遊び方や行動パターンが単調なので、保護者がしっかり把握しておくことも交通事故防止に繋がります。

また、生活道路に絵を描いて遊び場や集合場として誤った認識のある子ども達を、「道路族」と呼ぶそうです。

これは、子どもに注意をしない保護者や大人に責任があるのかもしれません。

幼児は、危険認知がまだまだ未発達のため、自宅前の生活道路に飛び出してしまうと、最悪の事態に発展します。

保護者は子どもから目を離さず、「自動車は急には止まれない」ということを意識して過ごしましょう。

交通事故の発生場所②住宅街の交差点

住宅街の交差点は、横断歩道や信号機のないところが多く、幼児を巻き込む交通事故が多発しています。

住宅街では、オービスが設置されるなど速度違反の取締りが強化されているようですが、減速しないまま、すり抜けていくドライバーもいます。

ですから、子どもと手を繋いで横断歩道を渡るときは、初めにカーブミラーで自動車の存在を確認すると良いでしょう。

さらに、前後左右の安全を確かめて、自動車が進入して来ないことを確認してから横断しましょう。

交通事故の発生場所③駐車場

駐車場も交通事故が発生しやすい傾向にあります。

現代の自動車はハイブリット車が多く、エンジン音が静かすぎて周囲には聞こえにくいのです。

駐車場では、いつ周りの車が発進するかも分かりませんので、降車時は子どもを先に降ろして一人で待たせることは避けましょう。

常に保護者の視界に入る位置、または手を繋ぐように心がけてください。

保護者が注意すべきこと5つ

住宅街で発生する幼児の交通事故や不慮の事故を調べると、回避できたであろう保護者の不注意によるものが、いくつかありました。

公園でママ友同士が話に夢中になり、目を離したすきに子どもが道路へ飛び出して死亡するケース、子どもが転がっていくボールを追いかけて車にひかれてしまうケース、駐車場で目を離した一瞬のすきにバックしてきた車にひかれてしまうケース、これらは全て保護者が回避できた交通事故ではないでしょうか。

被害者は我が子を失うことで、無間地獄のような苦しみを味わうとありました。

残された遺族はそれだけ例えようのない深い悲しみを一生抱えて生きていくのです。

しかし、常に安全運転を心がけていながら、加害者になってしまった方の人生や残された家族はどうなるのでしょうか。

同じく無間地獄のような苦しみから逃れられず、人の命を奪った者として戒められ、一生罪を背負いながら生きていかなくてはならないのです。

こうした被害者も加害者も不幸にしてしまう悲惨な交通事故を撲滅していきましょう。

  • 子どもから目を離さない
  • 子ども(幼児)を1人で外に出さない
  • 子どもに車の恐さを教える
  • 子どもを道路や駐車場で遊ばせない
  • ボール遊びは道路のない広い空き地で

まとめ

住宅街で多発する幼児の交通事故を防ぐには、双方の意識が重要なのではないでしょうか。

ドライバーの皆さんは優しい運転を心がけ、保護者の皆さんは子どもから目を離さないよう意識することで、住宅街での交通事故は減少するものと願っています。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。