交通事故予防にもつながるエコドライブとは

エコドライブ

やよい共同法律事務所の弁護士やまケンこと、山﨑賢一です。

近年、エコドライバー・コンテストを開催する自治体が増えるなど、エコドライブの取り組みが非常に活発的になりました。

エコドライブの大きな目的は、環境への配慮(地球温暖化防止対策)ですが、もし日本中がエコドライバーになったら、交通事故は約半分に減るといわれています。

つまり、一人ひとりが優しい運転(エコドライブ)を心がけると、交通事故を未然に防ぐことができるのです。

エコドライブとは

エコドライブとは、自動車から排出される二酸化炭素を抑え、環境に配慮した運転のことをいいます。

近頃は、自治体だけでなく、社用車などの車両にステッカーを貼ってエコドライブを推奨する企業も増え、全国的にドライバーのエコ意識が高まりつつあります。

エコドライブの基本は、

  • 「発進」…穏やかな発進
  • 「走行」…一定速度の走行
  • 「減速」…早めの減速

この3つを意識して、初心にかえることが大切です。

エコドライブを実施すると、環境面だけでなく、自動車の燃費改善やタイヤの劣化防止など、ドライバーにも大きなメリットがあります。

エコドライブで交通事故を予防できるのは何故?

エコドライブをイメージしたとき、最初に思い浮かぶのが「安全運転」ではないでしょうか。

自分本位の運転はスピードを加速させ、他のドライバーや歩行者を交通事故へ巻き込みます。

エコドライブや安全運転を心がけると、自動車の急発進や急ブレーキを避けたり、安定した走行速度を意識したり、必然と優しい運転を行うようになります。

そうした優しい運転が、結果的に、交通事故の予防につながるというわけです。

では、エコドライブとはどのような施策を指すのか具体的に見ていきましょう。

アクセルを緩めた発進(eスタート)

自動車の急発進や急加速による交通事故も多発しています。

例えば、交差点で信号待ちから発進するとき、横断中の歩行者や自転車を巻き込むなどの交通事故です。

また、アクセルとブレーキを踏み間違えて、コンビニや民家に突っ込むなどの交通事故も急発進が関連しています。

アクセルのペダルを徐々に踏み込んで発進していれば、すぐに踏み間違いに気付き、重大な交通事故を防ぐことができたかもしれません。

ふんわりと優しく発進することは、無駄な排気ガスを減らし、燃費の改善につながるだけでなく、交通事故の予防にもなるのです。

エンジンブレーキで減速

前方の自動車が停止したときや、曲がり角、カーブを確認したときは、早めにアクセルから足を離して、エンジンブレーキで徐々に速度を調整しましょう。

エンジンブレーキを使って徐々に減速することは、余計な燃費を抑えられるだけでなく、凍結した道路を走行する際の交通事故防止にも有効です。

常に前方の状況をよく見て、交差点や停止位置を確認したら、エンジンブレーキを意識して減速走行しましょう。

余裕を持った運転

時間に追われていると、イライラして運転が乱暴になることがあります。

例えば、次の予定が迫っているときは、「遅刻してしまう」という焦りから、前方との車間距離を詰めたり、スピードを出したりしがちです。

心に余裕がない状況での運転は、非常に危険です。自己コントロールが鈍くなって安全運転ができなくなり、思わぬ交通事故を引き起こします。

エコドライブを保つためには、十分な車間距離と、正しい運転姿勢が必要です。

つまり、エコドライブを意識することで、心に余裕が生まれ、交通事故を未然に防ぐことができるということです。

エコドライブ3つの効果

エコドライブを実践すると温暖化防止効果・節約効果・交通事故防止効果3つの効果が生まれます。

驚いたのは、私たちが住んでいる日本は、世界で4番目に二酸化炭素の排出量が多い国であることです。

生活が豊かになればなるほど、排出量が増加する傾向にあるのかもしれません。

二酸化炭素を減らすには、一人ひとりの取り組みが大切です。

加減速の少ない発進など、日頃から優しい運転を心がけることで、一日300g(一人当たり)の二酸化炭素を削減できるそうです。

二酸化炭素の削減と同時に、燃費が良くなることで、ガソリン代の節約にも期待することができます。

エコドライブを意識していなくても安全運転を心がけていたなら、それはもう立派なエコドライブです。

習慣的にエコドライブ(=安全運転)を実践することで、交通事故のリスクを大幅に軽減することができるでしょう。

エコドライブの注意点!アイドリングストップ

アイドリングストップとは、停車中にエンジンを止めることです。

小まめにエンジンを止めることで燃費の消費を抑えることができ、アイドリングストップを実施している運送会社も多いようです。

しかし、アイドリングストップを実践したことで、発進が遅れてしまい、後続車に追突されてしまうといった交通事故や玉突き事故も発生しています。

「交差点で信号待ちの度にエンジンを止める行為は、現実的に難しい」という声もありますので、アイドリングストップを実践するか否かはドライバーの状況判断が必要かもしれません。

最後に

エコドライブは何も難しいことではありません。

一人ひとりの優しい運転や、ほんの少しの配慮が必要なだけなのです。

こうした気持ちのゆとりが、地球環境の保全や交通事故の予防につながっていきます。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。