その他事例1

示談金増加額 約88万円

背後から滑走者に衝突されたスキー事故で歯を欠損した事例 (後遺症14級2号相当)

当初提示額

616,320

最終示談額

1,500,000

交渉後の増加額

883,680

傷害状況

歯根欠損

後遺症認定

14級2号相当

治療期間

203日

解決方法

交渉による示談

交渉期間

71日

交渉のポイント

通院慰謝料 後遺症慰謝料、後遺症に伴う逸失利益

事故の概要

北海道のスキー場で、背後から滑走してきた加害者に衝突されたというスキー事故の事例です。
このスキー事故により、Iさんは、歯が3本も根元から欠損してしまうという傷害を負いました。

その結果、相手方保険会社は、Iさんの傷害に対し、後遺症14級2号(3歯以上に対し歯科補綴を加えたもの)という判断を下しました。
なお、本件は、交通事故ではないため、自賠責保険への後遺症認定請求で後遺症を認定するのではなく、相手方保険会社の判断となります。

治療にかかった期間は203日、実際に通院した日数は12日です。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

Iさんは、相手方保険会社からの提示に不満を持ち、当弁護士への相談となりました。
交通事故の場合、自賠責基準以下での示談は法律で禁じられています。
しかし、本件の場合、交通事故ではないので、提示された示談案は自賠責基準を大幅に下回ったものでした。

そこで、Iさんにその旨を伝え、次の方針で交渉を進めるということで、受任となりました。
・「弁護士基準(裁判基準)で計算した通院慰謝料及び後遺症慰謝料を請求する」
・「過失なしで交渉する」
※保険会社はIさんに10パーセントの過失を認定していましたが、背後からの衝突は追突と同様に判断されるため。
なお、歯の欠損は労働能力に影響がないので、原則として逸失利益は発生しないのですが、念のため、逸失利益の請求も行いました。

当弁護士は、さっそく交渉を開始し、71日間の交渉の結果、
通院慰謝料、後遺症慰謝料については、満額の回答を得ました。
過失についても「無し」という結果です。
ただ、逸失利益については、残念ながら予想どおり認められませんでした。
それでも、示談金の増加額は約88万円で、当初の2.4倍となっています。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。