後遺症事例64

示談金増加額 約136万円

一時停止違反の自動車と出会い頭衝突し、むち打ち症となった自動車同士の交通事故事例(後遺障害14級)

当初提示額

1,277,760

最終示談額

2,641,919

交渉後の増加額

1,364,159

傷害状況

頚椎捻挫

後遺症認定

後遺障害14級9号

治療期間

約6.2ヶ月間

解決方法

交渉による示談

交渉期間

約2週間

交渉のポイント

通院慰謝料(傷害慰謝料)、後遺障害慰謝料、後遺障害に伴う逸失利益

交通事故の概要

埼玉県さいたま市内にて事業用の大型乗用車を運転し、交差点を通過中、左方より一時停止無視の自家用車が交差点に進入してきて出会い頭に衝突した交通事故事例です。
ちなみに、加害車両は衝突の弾みで、対向から来たバスにも衝突し、負傷者はバス車両の乗客にも及んでいます。
なお、本件交通事故では、被害者側にも10%の過失割合が認められています。追突や信号無視以外の事例では加害者の過失100%とはならないのが通常です。

大型乗用車を運転していた被害者のTさん(54歳・男性/会社員)は、本件交通事故の衝撃で首がむちうち状態となり、事故直後に病院で診察を受けたところ、医師から頚椎捻挫(けいついねんざ)との診断を受けました。
その後、約6.2ヶ月間の通院治療を経て、症状固定を迎えています。
被害者Tさんは、通院治療を経て症状固定を迎えてもなお、左頚部から左上肢全体の痺れ(シビレ)等の症状が残ったため、加害者側の保険会社を通じて、自賠責保険に対し、後遺障害等級認定請求を行いました。
その結果、「局部に神経症状を残すもの」として、後遺障害14級9号が認定されています。

後遺障害の認定結果が出た後まもなくして、被害者Tさんのもとに、加害者側保険会社から損害賠償計算書が提示されました。

損害賠償の内容については、書面によりなされるのが通常です。
まれに、保険会社から口頭だけで示談金の額が示され、示談を求められる場合もありますが、口頭だけだと損害賠償の内容である休業損害や慰謝料などの各項目の金額がわからず、適切な判断ができませんので、必ず損害賠償計算書をもらうようにしましょう。

被害者Tさんは、損害賠償計算書の内容のうち、特に「後遺障害に伴う逸失利益」について、提示額が0円であることに不満を感じ、交通事故を得意分野とする弁護士に相談することにしました。
インターネット検索で弁護士を探していたところ、当弁護士のウェブサイトを見つけ、交通事故案件における解決実績の豊富さと完全出来高の料金体系に魅力を感じ、ご相談に至っています。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

【弁護士介入】
被害者Tさんからご相談を受け、当弁護士が相手方保険会社の損害賠償計算書の内容を検討したところ、本件は十分に増額が見込める事案であることが判明いたしました。
本件で増額が見込める項目は、傷害慰謝料(通院慰謝料)、後遺障害慰謝料、および後遺障害に伴う逸失利益です。なお、過失割合(10%)には争いがありません。

その詳細を被害者Tさんにご説明したところ、示談金増額の交渉を強く希望され、ご依頼いただくこととなりました。
当弁護士は、被害者Tさんと委任契約を締結後、さっそく加害者側保険会社との増額交渉を開始いたしました。

加害者側保険会社との具体的な交渉経緯は以下のとおりです。

【相手方保険会社の当初提示額】
加害者保険会社の当初提示額の内容は以下の通りです。

通院慰謝料…669,733円(通院期間6.2ヶ月。相手方保険会社の任意基準です。)
後遺障害慰謝料…750,000円(最低補償である自賠責基準による提示となっています。)
後遺障害に伴う逸失利益…0円
▲過失相殺(10%)…141,973円
合計金額 1,277,760円
なお、後遺障害慰謝料は自賠責基準での提示であり、自賠責基準の金額に対しては過失相殺するべきではないので、その意味でも不当な提示と言えるでしょう。

【当弁護士の請求額】
当弁護士が相手方保険会社に請求した内容は以下の通りです。

通院慰謝料…910,000円(通院期間6.2ヶ月。裁判基準です。)
後遺障害慰謝料…1,100,000円(後遺障害14級。裁判基準です。)
後遺障害に伴う逸失利益…1,510,407円(年収5,220,904円×喪失率5%×喪失期間7年(ライプニッツ係数5.786)。交渉の便宜上、裁判基準である喪失期間5年を上回る金額での提示としています。)
▲過失相殺(10%)…352,041円
合計金額 3,168,366円
※裁判基準とは「弁護士基準」と同様のものです。

【示談成立・解決】
示談金増額交渉の結果は以下の通りです。
通院慰謝料…815,400円(裁判基準の9割です。当初提示額の約1.2倍となりました。)
後遺障害慰謝料…990,000円(裁判基準の9割です。当初提示額の約1.3倍となりました。)
後遺障害に伴う逸失利益…1,130,065円(年収5,220,904円×喪失率5%×喪失期間5年(ライプニッツ係数4.329)。裁判基準とすることに成功しました。)
▲過失相殺(10%)…293,547円
合計金額 2,641,919円

増加額 1,364,159円となりました。

【弁護士から一言】
当弁護士による交渉の結果、合計約136万円の増額となりました。
通院慰謝料および後遺障害慰謝料は、いずれも裁判基準(弁護士基準)90%での示談です。
後遺障害に伴う逸失利益は、裁判基準である喪失期間5年での示談に持ち込み、当初提示額では0円だったところ約113万円増額という結果となりました。

被害者Tさんはご加入の任意保険に弁護士費用特約を付加されていなかったため、費用倒れの心配がない安心の料金プラン「完全出来高制」にてご依頼いただきました。
当弁護士の完全出来高制は、示談金が増額した分の一定割合だけが弁護士費用となる料金体系です。弁護士費用を心配されている方も安心してご利用いただけます。

※弁護士費用特約とは、交通事故の被害者となって弁護士に示談交渉を依頼した際の弁護士報酬等を保険会社が負担してくれる特約です。万が一に備え必ず加入することをお勧めします。

◎全国対応!ご来所不要
本件のご依頼者は愛知県内にお住まいでしたが、一度も東京の当事務所までお越しいただくことなく、電話やメール、郵便のやりとりで解決に至っています。
遠方にお住まいの方はもちろん、ご多忙で事務所に来ることが困難な方もお気軽にお問い合わせください。

◎弁護士が直接ヒアリング
無料相談時に、事務職員が被害者の方々から聴き取りを行う法律事務所もありますが、当事務所では、弁護士が直接お話を伺っています。
弁護士が直接お話を伺うことで、問題点を正確に把握し、早期解決へと導けるよう心掛けております。

本件でも、130万円以上の増額をすることができました。
交通事故に遭われた方は、保険会社の言われるがままに示談せず、必ず、弁護士にご相談ください。

まずは無料相談を!24時間受付OK!

保険会社の書類にサインする前にぜひ一度
交通事故専門弁護士やまケン(山﨑賢一)にご相談ください。

※大変申し訳ございませんが、加害者側のご相談はお受けできません。



交通事故被害のご相談は全国対応!お問い合わせだけでも歓迎。


ご相談・お問い合わせ後、必ずしもご依頼いただく必要はございません。

留守番電話の場合はメッセージにお名前とご連絡先をお知らせください。

担当の弁護士より、折り返しご連絡いたします( TEL: 03-5251-2300)。

弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。