後遺症事例43

最終取得金額 約256万円

宮城県で赤信号待ち中に後方から玉突き状態で追突され、後遺症14級9号が認定された交通事故事案

最終示談額

2,563,571

最終取得金額

2,563,571

傷害状況

外傷性頚部症候群ほか

後遺症認定

後遺障害14級9号

治療期間

約9ヶ月

解決方法

交渉による示談

交渉期間

約1ヶ月

交渉のポイント

傷害慰謝料、後遺症慰謝料、後遺症逸失利益

交通事故の概要

Iさん(60代・女性/主婦)は、宮城県登米市の路上にて信号待ちで停車中、後方からの走行車に玉突き状態で追突されるという交通事故に遭いました。

追突による交通事故の場合、被害者側は事故を回避することができませんので、Iさんに過失はありません。

この交通事故により、被害者Iさんは、外傷性頚部症候群、腰椎捻挫(むちうち)等の傷害を負い、約9ヶ月の通院治療を行いましたが、首に強い痛みが残ってしまいました。

被害者Iさんは、ご自身の任意保険に弁護士費用特約を付けていたため、治療中の段階から、示談交渉は弁護士にすべて任せようと考えていました。
インターネット検索で交通事故を得意分野とする弁護士を探した結果、実績豊富な当弁護士をお選びいただき、ご依頼に至りました。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

被害者Iさんからご依頼を受け、当弁護士は、自賠責保険への後遺障害認定請求から職務を開始いたしました。
後遺障害認定請求の結果、首の部分に、後遺症14級9号(局部に神経症状を残すもの)が認定されました。
その等級結果に基づき、当弁護士は、相手方保険会社に対し、示談交渉を開始いたしました。

相手方保険会社と争いとなったポイントは、傷害慰謝料、後遺傷害慰謝料、後遺傷害に伴う逸失利益の3項目でした。
【当弁護士→相手方保険会社への請求内容】
①傷害慰謝料・・・980,000円(裁判基準)
②後遺障害慰謝料・・・1,100,000円(裁判基準)
③後遺障害に伴う逸失利益・・・788,304円(裁判基準が喪失期間5年のところ、それを超える7年で計算)
上記内容で相手方任意保険会社に請求をしたうえ、交渉をスタートしました。

交渉開始から約1ヶ月で示談が成立。示談結果は次のとおりです。
【最終的な示談内容】
①傷害慰謝料・・・882,000円(裁判基準の90パーセント)
②後遺障害慰謝料・・・990,000円(裁判基準の90パーセント)
③後遺障害に伴う逸失利益・・・691,571円(裁判基準が喪失期間5年のところ、それを超える6年で合意)
なお、この金額は、後遺障害14級が認定されたときに自賠責保険から受領した750,000円を含んでいます。

結果として受領した金額の合計は2,563,571円となり、裁判基準にかなり近い金額となりました。
なお、被害者Iさんは、ご自身の任意保険に弁護士費用特約を付けていたため、弁護士費用の全額が、Iさんがご加入の任意保険会社から支払われました。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴35年。交通事故取扱開始から21年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2023年末で累計2,057件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2024年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高報酬制」で交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。