健康状態に起因した交通事故と防止策

健康診断

交通事故専門弁護士やまケンの法律事務所です。
交通事故に遭遇してしまった際は交通事故専門弁護士のやまケンまでご相談いただければ真摯に対応をさせていただきます。

さて、皆さんは自動車の運転をするとき体調や健康面に気を付けていますか?
体調不良や病気が原因で起きる交通事故を“健康起因事故”といいます。
突然の発作や失神でハンドル操作ができなくなり、そのまま人込みや壁に激突してしまうのです。
道路交通法第66条には、体調不良や病気、薬の影響下で車の運転をしてはならないとされています。
安全運転のため、ドライバーは日頃から健康状態に気を遣わなければいけません。
本日は、健康起因事故について、防止策とともに紹介していきます。

運転中に健康起因事故が起こる原因となる病気

運転中は通常より血圧が高めになる傾向があります。
運転の緊張感から来るものですが、通常時と比べて微々たるものだそうです。

しかし、普段も高血圧のドライバーである場合、あまり好ましい状態とは言えません。
特に中高年のドライバーは高血圧が多いので注意が必要です。
また、血圧とともに心拍数も上がるので不整脈を抱えているドライバーにも注意が必要になります。
運転中に起こる病気は他にもあり、老若男女に関わらず健康起因の交通事故は増加の傾向をたどっています。

心筋梗塞

心臓に酸素や栄養を運んでいる血管が高血圧や動脈硬化などの原因で詰まり、酸素や栄養が運ばれなくなることで起こる病気です。
胸に激しい痛みを引き起こし、呼吸困難で意識を失うこともあります。
動悸や嘔吐、冷や汗などの症状も出やすく、運転中に起こると非常に危険で、ほとんどの場合、交通事故となるでしょう。

脳内出血

多くの原因は高血圧から来るもので、病名の通り脳内が出血し、出血した場所によって脳や体に様々な影響を及ぼす病気です。
運転中、特に危険なのが手足の痺れ、視界が狭くなる、失神で、たちまち運転が困難になってしまいます。
症状が出ると悪化するまでの時間が短いので、おかしいと感じたら直ぐ車を停める必要があります。

てんかん

脳の異常な興奮によって脳と体の連携が混乱し、様々な発作を繰り返す脳の病気です。
てんかんは、性別や年齢に関わらず誰にでも発症する可能性があります。

発作が起きないときは普通に日常生活を送れますが、いつ発作が起こるか分からない状態に変わりありません。
主な発作として体の痙攣、手足がつっぱる、意識を失うなどが挙げられます。
いずれも運転中に起こると非常に危険なことがお分かりいただけるかと思います。

エコノミークラス症候群

飛行機に乗り長時間座席に座ることで起こる病気とされていますが、正式名称は“静脈血栓塞栓症”と呼ばれます。
飛行機に乗らなくても、車の長時間運転でも起こることがあるのです。

水分を取らず同じ姿勢で運転していると脱水症状で血流が悪くなり、膝裏や足の付け根に血の塊である血栓ができます。
そうすると足の浮腫み、胸が痛む、冷や汗をかくなどの症状に見舞われます。
酷いときは血栓が肺に入り込み、詰まらせて命に関わることもあるのです。

パニック障害

前触れもなく強い不安感に襲われ、動悸や息切れを引き起こす精神性の病気です。
気の弱い人や心配性の人がなりやすい訳ではなく、年齢や性別、性格に関係なく誰にでもかかる可能性があります。
動悸や息切れが生じるため循環器の病気を疑いがちですが、心電図などの検査で異常が見つからないのが特徴です。

ひとりで行動している際に発作が出ることが多く、運転中に突然発作が起こることもあります。
症状は30分前後で治まりますが、停止のために離脱できない渋滞での運転は特に気を付けなければいけません。

健康起因事故を起こさないための防止策

誰でも病気のひとつやふたつあり、健康な人でも体調が芳しくない日もあります。
病気の人は運転をするな、と言われても車社会ではなかなか難しいものです。

それならばせめて、健康起因事故を起こさないための取り組みが必要ではないでしょうか。
今から始められる防止策を紹介します。

健康診断を定期的に受ける

自分は元気だからと健康診断を怠っている人ほど、健康起因事故を起こしやすい傾向にあります。
知らずに病を発症し、運転中に症状があらわれ最悪なケースに至ることもあるのです。
定期的に健康診断を受け、自分の健康状態を把握しておくことが大切です。

特に高血圧や血糖値、心電図の検査は外せません。
視力や聴力の低下も事故に繋がるので、まめに検査に行った方が良いでしょう。

薬の服用に注意する

特に持病の薬を服用している方は飲み忘れに注意しましょう。
もし飲み忘れた場合は運転を控えます。

また、風邪薬や花粉症の薬を服用している場合も運転を止めておきます。
風邪薬や花粉症の薬には眠気を誘う成分が配合されているからです。
どうしても服用して運転しなければならないときは、眠くなりにくい薬を処方して貰いましょう。

生活習慣の改善

体調不良や病気の悪化は、多くが生活習慣の乱れからくるものです。
早寝早起き、適度な運動、暴飲暴食や偏食を止め、アルコールや喫煙を少なめに留めておくだけでも日々の健康状態は安定するはずです。

自動車の運転は交通事故と隣り合わせと言っても過言ではありません。
自動車のケアをするように、自分の健康面にも目を向けてみませんか。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴32年。交通事故取扱開始から18年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2020年末で累計1,808件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2021年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高制」で、交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。