交通事故事例7
示談金増加額 59万円
歩行中にバックしてきた自動車に衝突、むちうち症となった事例
当初提示額
500,000円
最終示談額
1,090,000円
交渉後の増加額
590,000円
傷害状況
頸椎捻挫・腰椎捻挫
後遺症認定
後遺症なし
治療期間
9ヶ月
解決方法
交渉による示談
交渉期間
約1ヶ月
交渉のポイント
傷害慰謝料(通院慰謝料)
交通事故の概要
宮崎県宮崎市内のコンビニエンスストアの駐車場を歩行中、後方の安全確認を怠(おこた)ったままバックしてきた自動車に衝突され、負傷した交通事故事案です。
Hさんは事故直後、整形外科を受診したところ、頚椎捻挫、腰椎捻挫(むちうち症)との診断を受け、9ヶ月に及ぶ治療の末、Hさんは症状固定を迎えました。
その後、Hさんは保険会社から示談金の提示を受けましたが、慰謝料の額が思っていた金額より低いのに不満を持ち、当弁護士への無料相談となりました。
相談の結果、保険会社からの慰謝料の額が、弁護士基準(裁判基準)に比べ、半額以上低いものと判明し、弁護士基準での慰謝料を請求するという内容で、Hさんからの依頼に至りました。
弁護士交渉〜介入から解決まで〜
当弁護士は、受任後、直ちに交渉を開始しました。
保険会社の慰謝料提示額500,000円に対し、当弁護士は、弁護士基準(裁判基準)で算定した金額1,090,000円を請求。
約1ヶ月の交渉の結果、慰謝料は、当弁護士に請求通り、弁護士基準(裁判基準)での示談に成功しました。
慰謝料の金額は、当方の請求どおり認められて、2倍以上となりました。
通常、増額させても、弁護士基準(裁判基準)の90パーセント程度が上限ですので、本件のようなケースは大成功事例といえます。
なお、Hさんは、ご加入の任意保険に弁護士費用特約が付加されていたので、弁護士費用は保険会社が全額負担してくれ、ご自身での費用負担はありませんでした。