死亡事例3

示談金増加額 約475万円

横断歩道を歩行中に車にはねられて死亡、慰謝料と葬祭費用が大幅に増額した交通事故事例(死亡事例)

当初提示額

30,606,161

最終示談額

35,363,194

交渉後の増加額

4,757,033

傷害状況

死亡

後遺症認定

死亡

治療期間

なし

解決方法

交渉による示談

交渉期間

1.5ヶ月

交渉のポイント

死亡慰謝料、死亡に伴う逸失利益、葬祭費用

交通事故の概要

北海道札幌市内の横断歩道を渡っていたところ、前方確認を怠った自動車にはねられ、死亡した交通事故の事例です。

被害者のご遺族の方が、示談金の増額を強く望んだところ、相手方保険会社が増額に応じてくれず、また、ご遺族は交渉が苦手なこともあり、当弁護士への依頼となりました。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

当弁護士が、相手方保険会社からの示談案を検討したところ、死亡慰謝料、死亡に伴う逸失利益、そして葬祭費用が、非常に低い提示額となっていることが判明しました。
当弁護士は、いずれも弁護士基準(裁判基準)による請求額で、相手方保険会社への交渉を行うという方針で、ご遺族の了解を得て、示談交渉に臨みました。

1.5ヶ月の交渉の結果、死亡慰謝料については弁護士基準(裁判基準)の90パーセントで360万円の増額、葬祭費用については満額となりました。
しかし、死亡による逸失利益については85万円の増額にとどまりました。

その内容は以下のとおりです。
●死亡慰謝料:18,000,000円→21,600,000円
●死亡に伴う逸失利益:11,406,161円→12,263,194円
●葬祭費用:1,200,000円 →1,500,000円 ★満額!

当弁護士は、「裁判によれば、かなりの増額の余地がある」と判断し、ご遺族には裁判をお勧めしましたが、ご遺族は「裁判までは望まない」というご意向でしたので、裁判は断念しました。

被害者が高齢であったことや、裁判までは望まないというご遺族のご意向により、死亡に伴う逸失利益の増額が少なく残念なところですが、示談金は約475万円増額しました。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴35年。交通事故取扱開始から21年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2023年末で累計2,057件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2024年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高報酬制」で交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。