後遺症事例24

示談金増加額 約156万円

渋滞のため停車したところ追突され、むちうち症となった事例 (後遺症14級9号)

当初提示額

1,792,000

最終示談額

3,359,837

交渉後の増加額

1,567,837

傷害状況

頸椎捻挫・腰椎捻挫等

後遺症認定

後遺障害14級9号

治療期間

17ヶ月

解決方法

交渉による示談

交渉期間

5ヶ月

交渉のポイント

傷害慰謝料、後遺症慰謝料、後遺症に伴う逸失利益

交通事故の概要

東京・渋谷区の路上にて、自動車を運転中、前方が渋滞していたため停車したところ、後続車に追突をされ、負傷してしまった交通事故事例です。

この交通事故により被害者Nさんは、むちうち症(頸椎捻挫、腰椎捻挫)等の傷害を負い、症状固定まで17ヶ月間に及ぶ長期治療を要しました。

さらに、治療終了後も、強い痛みやしびれが残ってしまったため、その後、後遺症認定請求を行い、後遺症14級9号(局部に神経症状を残すもの)が認定されるという結果になりました。

弁護士交渉〜介入から解決まで〜

当弁護士は、Nさんから資料をいただき、相手方保険会社からの示談案を検討したところ、傷害慰謝料については、裁判基準と大きな差はありませんでした。
しかし、後遺症慰謝料、後遺症逸失利益については自賠責基準での提示であり、Nさんにとっては到底納得のいかないものでした。
そこでNさんから依頼を受けた当弁護士は、傷害慰謝料、後遺症慰謝料は裁判基準で、後遺症逸失利益については裁判基準を超える請求を立てました。

【弁護士交渉による請求額】
①傷害慰謝料…当初提示額1,042,000円に対し、請求額1,240,000円
②後遺症慰謝料…当初提示額750,000円に対し、請求額1,100,000円
③後遺症逸失利益…当初は後遺症慰謝料の額に含まれていたのに対し、請求額1,408,394円(喪失期間7年。裁判基準を超える金額)

保険会社との交渉は難航し、5ヶ月間という長期に渡りましたが、その結果、傷害慰謝料および後遺症慰謝料については、ほぼ満額回答となりました。
後遺症逸失利益についても、裁判基準の喪失期間5年での示談に成功です。
総額で、約156万円の増額を得ることができました。

【弁護士交渉による示談金の増額結果】
①傷害慰謝料…当初提示額1,042,000円⇒最終示談額1,216,000円(ほぼ満額)
②後遺症慰謝料…当初提示額750,000円⇒最終示談額1,090,000円(ほぼ満額)
③後遺症逸失利益…当初は後遺症慰謝料の額に含む⇒最終示談額1,053,837円(喪失期間5年。裁判基準)

交渉には時間を要したものの、ほぼ裁判基準(弁護士基準)での示談で、成功事例と言えるでしょう。

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弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)
弁護士 山﨑 賢一 (Kenichi Yamazaki)

【東京弁護士会所属 No.21102】弁護士歴35年。交通事故取扱開始から21年のキャリアの中で手掛けた案件のうち交通事故分野は9割超。2023年末で累計2,057件の解決件数があり、年間にほぼ100件以上の交通事故事案を解決に導いています(2024年1月現在)。示談金の増額がなければ弁護士費用は一切不要の「完全出来高報酬制」で交通事故被害者を全面サポート!全国対応、交通事故のご相談は何度でも無料です。